お茶の水女子大学附属中学校の偏差値・倍率・学費・難易度・評判・クチコミ

国立大学法人お茶の水女子大学の附属校である、お茶の水女子大学附属中学校は東京都文京区にあります。
幼稚園・小学校・中学校は共学ですが、高校・大学は女子校です。
お茶の水女子大学は、国立大学として女子の最高峰の大学とも言われています。

秋篠宮家のご長男、悠仁さまが附属中学校を卒業されたことでも話題になりましたよね。
ここでは、お茶の水女子大学附属中学校の受験を検討されている方に分かりやすく全ての情報をお伝えしますので、受験の参考になさってください。

12 お茶の水女子大学附属中学校 2023年度用 9年間スーパー過去問 (声教の中学過去問シリーズ)

お茶の水女子大学附属中学校の偏差値

偏差値

倍率

中学校受験偏差値一覧こちらでは、私立、公立中学校の偏差値と倍率、そして初年度の学費を一覧にしております。 受験の参考していただけると幸いです。 ...

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お茶の水女子大学附属中学校の学費・授業料・寄付金など費用

入学金や授業料など必要な諸経費・授業料・学費

国立の中学校ですので、入学金・授業料はかかりません。
しかし、学校行事関係費、教材費、制服等学用品などが必要になります。

お茶の水女子大学附属中学校の寄付金

寄付金：不明
奨学金・特待生制度：不明

お茶の水女子大学附属中学校の入試日程と科目

入試日：2月3日
合格発表：2月4日18時
入学手続：2月5日 9:00~13:00
試験科目：検査Ⅰ(45分)、検査Ⅱ(30分)、検査Ⅲ(30分)
面接：実施しない
受験料：5,000円

併願校の例

栄東、浦和明の星、市川、淑徳与野、開智、雙葉、吉祥女子、学習院女子、広尾学園、晃華学園、白百合学園、大妻、共立女子、豊島岡女子、洗足学園、頌栄女子学院　など

お茶の水女子大学附属中学校の入試は、男女で人数や難易度が異なっています。
指定された通学区域もあるため、親子でよくお考えになって併願校選びをなさってくださいね。

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お茶の水女子大学附属中学校の入試説明会

※すべてのイベントは予約が必要です。

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お茶の水女子大学附属中学校の部活動

ほとんどの生徒が部活動に参加し、平日は週2〜3回活動しています。
ダンス部やテニス部、バスケットボール部などが盛んです。

体育系クラブ

バスケットボール部、バレーボール部、硬式テニス部、卓球部、バドミントン部、サッカー部、水泳部、ダンス部

文化系クラブ

吹奏楽部、科学部、演劇部、文化創造部

最終下校が17:30(冬は17:00)と定められているなかで、工夫して活動をしています。

お茶の水女子大学附属中学校の評判・クチコミや保護者会の声

• 個性を大切にして互いを認め合う雰囲気がある。
• 帰国生も一般生と混ざって生活するので、多様性を受け入れる校風だと感じる。
• しっかりしている女子が多い。
• 学校から定期的にお知らせが届き、面倒見の良い学校である。
• 学習に対する意識が高く、友達と切磋琢磨できる。

高校からは女子だけになってしまうので、中学校の男子の肩身は狭いのかと思っていたのですが、実際は男女の仲が良く、生徒の自主性を大切にした学校だということがわかりました。

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お茶の水女子大学附属中学校の基本情報(場所・校長・施設・沿革)

お茶の水女子大学附属中学校校の住所・場所・アクセス・通学

お茶の水女子大学附属中学校とは(校長・編入)

お茶の水女子大学附属中学校の人数

一般学級　284名　9クラス
帰国学級　33名　3クラス

お茶の水女子大学附属中学校の施設・セキュリティ

150名収容可能な大教室である、スマートクラスルーム(合併室)は、3面のマルチスクリーンがあり、様々な授業に対応できる機器が揃っています。

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お茶の水女子大学附属中学校の沿革

お茶の水女子大学附属中学校の教育方針(教育理念)

＜学校教育目標＞

自主自律の精神をもち、広い視野に立って行動する生徒を育成する。

引用元：お茶の水女子大学附属中学校ホームページ

• 学習指導では、基礎的・基本的な学力を充実させ、個性を生かした教育を目指す。
• 基本的な生活習慣を身につけ、自主性を伸ばし自治の意識を高めるような指導を行う。
• 将来を見通して、個性を活かす進路選択、社会に貢献しようとする態度を育成する。

＜学校の性格＞

• 教育基本法、学校教育法に基づく前期中等教育を行う。
• お茶の水女子大学の附属校として、教育の理論や実際に関する研究・実証を大学と連携しながら行う。
• 学生の教育実習を行う。

大学の研究機関としての学校であり、中高一貫教育や大学受験向けの授業などは行われていません。
また、研究授業や教育実習が行われるなど、他の学校との違いがあります。

お茶の水女子大学附属中学校のクラス分け・専科教員

お茶の水女子大学附属中学校のクラス分け

併設のお茶の水女子大学附属小学校の卒業生の女子のほとんどと、男子の3分の1程度が進学してきます。
年によって人数は変わりますが、だいたい70名が内部進学者です。

お茶の水女子大学附属中学校の生徒の男女比は1：2で、1学年の人数は男子40名、女子80名です。
中1では帰国生だけの特設クラスですが、2年生からは一般生との混合クラスになります。

中1は、菊組・蘭組・梅組は一般クラス、竹組は15名の帰国生クラスです。
中2・3は、菊組・蘭組・松組・梅組で、帰国生も一般クラスに混合になります。
いずれも30人学級です。

充実した教科別専科制の教員

2022年（令和4）度現在

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お茶の水女子大学附属中学校の年間行事(入学式・運動会)

体育大会は学年縦割りで4つに分かれて、競技や応援ダンス、装飾旗の3部門の合計点で競います。
各クラスの団結を深め、思い出に残る大切な行事です。

体育大会も生徒祭も、企画や運営は生徒主体で行われています。

修学旅行は、東北へ行きます。

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高等学校や大学への進学情報

併設のお茶の水女子大学附属高等学校は女子校のため、男子は全員が外部受験をして他の高校に進学します。
女子の多くは附属高校へ進学しますが、他の高校へ進学する生徒もいます。
年によって変わりますが、だいたい60名ほどが附属高校へ内部進学しています。

お茶の水女子大学の附属校ですが、高大連携特別選抜によって受験して入学できるのは、わずか10名程度になっています。

そのため、多くの生徒がお茶の水女子大学以外の大学へ進学しています。

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充実した進学指導

生徒が主体的に学習に参加し、深く考えながら課題を解決する「アクティブラーニング」を日常的に行っています。
グループワークやディスカッション、ディベート、体験学習、調査学習などさまざまな携帯での学習を実施しています。

また、道徳や特別活動、自主研究、お茶の水タイム(総合)を結び付けた総合的なカリキュラムを編成しています。

中学1・2年生から進路・進学について学び、一人ひとりに合った進路選択ができるようにフォローしています。

お茶の水女子大学附属中学校の時間割

主要5教科の1週間当たりの時間数

1時間当たりの時間は、50分授業が6時限あります。
※土曜日は、月1回程度学校行事や授業参観などで登校

お茶の水女子大学附属中学校の入試情報

募集要項・人数(定員)・試験(受験日)日程・出願書類

1.　募集人員：男子約25名　女子約35名
2.　試験期間：2月3日
3.　WEB出願受付期間：12月11日から1月7日23:59まで
4.　出願書類

• 写真票
  (出願情報登録後に印刷し、受験票と切り離す。)
• 報告書
  (本校のホームページからダウンロードし、小学校の担任の先生に作成を依頼して、小学校の封筒に入れて厳封する。宛名は「お茶の水女子大学附属中学校長」宛)

　※提出書類は一括で、レターパックスプラスで郵送
　※提出期間は、12月26日から1月13日まで(郵送必着)

5.　入学検定料：5,000円
6.　合格発表：2月4日 18:00(WEB)
7.　入学手続：2月5日 9:00~13:00
8.　入学候補者説明会：2月11日

※3月31日までに、学校の指定する通学区域内に保護者(親権者または未成年後見人)と同居していることが必要になります。
※通学区域を確認するため住民票の写し1通(保護者と志願者本人が記載され、1月1日以降に発行されたもの)を３月31日までに提出します。

お茶の水女子大学附属中学校合格の学習カリキュラム

学習カリキュラム

【国語】
感性を磨き、 論理的に考え、表現し、 伝え合う言葉の力を育てる。

【社会】
社会の一員として多面的多角的に問題を考察し、広い視野に立ち解決方法を考える。

【数学】
基礎的な概念や原理・法則の理解を深め、 数学的な技能を習得し活用する。

【理科】
疑問を「課題」として設定し、観察や実験を通して、自然を見る眼を養う。

【英語】
4技能の力を総合的に伸ばして、 自ら学習を継続できる体系的な英語力を身につける。
全学年で少人数授業が行われ、中3では習熟度別編成も実施している。

<h2 id=”rtoc-10″>お茶の水女子大学附属中学校合格への受験対策・入試問題</h2>

お茶の水女子大学附属中学校の入試科目は、検査Ⅰ(45分)・検査Ⅱ(30分)・検査Ⅲ(30分)です。

検査Ⅰは、従来の理科と社会の知識技能、総合的な思考・判断力を見る問題です。

検査Ⅱは、従来の国語の知識技能、情報活用能力・言語活用能力を見る問題です。

検査Ⅲは、従来の算数の知識技能、数理的思考力を見る問題です。

複数の教科を横断的に組み合わせた問題も出題されていますので、入試問題の傾向をふまえて、過去問題集や塾で対策されておくとよいでしょう。

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お茶の水女子大学附属中学校合格への受験対策(願書)

お茶の水女子大学附属中学校の願書対策

インターネット出願になります。
募集要項や、インターネット出願の手引きをよくお読みになって出願してください。

受験票は、検定当日に忘れずに持参してください。

お茶の水女子大学附属中学校の合格実績

お茶の水女子大学附属中学校へ合格実績が多いのは、四谷大塚、早稲田アカデミー、サピックスなどです。

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お茶の水女子大学附属中学校卒業の芸能人や有名人は？

お茶の水女子大学附属中学校の卒業生には以下の方々がいらっしゃいます。

• 秋篠宮悠仁親王(皇族)
• 杉山真也さん(TBSテレビアナウンサー)
• 脊山麻理子さん(フリーアナウンサー・女優)
• 戸田奈津子さん(映画字幕翻訳家)
• 水沢めぐみさん(漫画家)　　など

1学年の人数が120名ほどとあまり大きな学校ではありませんが、男女の分け隔てなく生徒の自主性を大切にした校風の中で、のびのび学べる環境があります。
各分野で卒業生が活躍されていることからもよくわかりますね。

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