二月の勝者の吉祥寺ロケ地に桜花ゼミナールのモデル校はあるのか?
「二月の勝者‐絶対合格の教室‐」は、「週刊ビッグコミックススピリッツに連載されているマンガですが、なんとこの雑誌、青年向けの雑誌なのですね。
色っぽい女性が色っぽいポーズを決めている青年向け雑誌で、中学受験のネタとは意外性を感じました。
こちらに火を付けたのは、保護者つまり母親たちのインスタグラムからだそうです。
どうやって、人気が出たのかちょっと謎ですが、中学受験生を持つ保護者の方が、
「同じような悩みを持つ人は他にもいる」
「我が子に重ねて感動する」
などと、コメントがあったそうです。
作者の高瀬志帆さんは、2年弱もの間、たくさんの塾を取材して、その結果、完成したイメージが「桜花ゼミナール」と語ったそうです。
大手塾、サピックスや四谷大塚、早稲田アカデミーや栄光ゼミナールなど、実在する塾がモデルになったのではなく、それぞれの要素を複合させ出来上がったのが「桜花ゼミナール」ということでした。
このお話の中で、ライバル塾として「フェニックス」という塾が登場します。
それは、名前が似ている「サピックス(SAPIX)」であると、作者の高瀬さんも認めているそうです。
ということで、フェニックスはサピックスの特徴を含んでいるということを知った上で、作品を楽しむ要素も増えましたね。
フェニックスとサピックスが似ている点があります。
①クラス名が、アルファ(α)コース
➁テキストが、ディリーサピックス
③テストが、サピックスオープン
なるほど、納得。ここも作品を楽しむポイントですね。
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二月の勝者は吉祥寺ロケ地にある塾がモデルでは?
「二月の勝者」の原作は吉祥寺となっていて、吉祥寺の街並みやお店も多く登場します。
漫画での第1巻では、アトレ吉祥寺の1階にある
フルーツサンドイッチが美味しい「メルヘン」が登場します。
実在するお店が漫画で出てくると、よりリアルに作品を楽しむことができますね。
このサンドイッチ店で、佐倉先生がフルーツサンドを買うシーンがあり、それはドラマでも佐倉先生、つまり井上真央さんが演じる可能性があります。
第1話からとても楽しみになってきますね。
他にも、桜花ゼミナール吉祥寺校が入っているビルや、塾に通う生徒の保護者が利用する美容院など、実在する建物が撮影に使われる可能性が大きいのです。
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二月の勝者は「牛久シャトー」(茨城県牛久市)がロケ地
ドラマの第1話、雪が降る2月の寒い日のシーンです。
後ろに大きな立派な建物があり、その前に黒木先生と佐倉先生が立っているシーンです。
その大きな立派な建物は学校でもなく、茨城県牛久市にあるワイン醸造場施設なのです。
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二月の勝者は吉祥寺ロケ地のサピックスがモデル
二月の勝者のフェニックス吉祥寺校は、サピックス吉祥寺校がモデルになっています。
以下は、主人公で塾講師の黒木先生のお言葉です。
「塾は営利目的の企業ですから、『経営努力』という点で、優秀な生徒に注力して合格実績を稼いでもらわなければなりません。『顧客』が『実績』を見てやって来るのだから当然です。
上位校合格の見込みのない生徒には、夢を見させ続けつつ、生かさず殺さず、お金をコンスタントに入れる『お客さん』として、Rクラス(成績が最下位のクラス)には、『楽しくお勉強』させてください。
上記の言葉がささりましたので引用させていただきました。
そうですよね、慈善活動じゃないので営利目的というのも分かりますが、あまりにストレート過ぎて子を持つ一保護者として少し絶句してしまいます。
これは小学校受験でも当てはまるのかと少し考えましたが、現場では微塵も感じさせないですが、裏では営利目的であることも致し方ないのかと思います。
中学受験の話に戻すと、
サピックスは株式会社日本入試センター
早稲田ゼミナールは上場企業ですし、株主もいて利益を追求して当然ですね。
難関校の合格実勢が良い塾に生徒が集まるのはある意味仕方がないことです。
ですので、塾は合格実績を上げ顧客(生徒)を増やすというサイクルを繰り返しているわけです。
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