県立土浦第一高等学校附属中学校の偏差値・倍率・学費・難易度・評判・クチコミ

県立土浦第一高等学校附属中学校は、茨城県土浦市の公立中学校です。
「自主・協同・責任」を校訓とした、茨城県立土浦第一高等学校に併設されて、2021年に開校しました。
県立土浦第一高等学校は、東京大学や筑波大学への合格者を多数輩出している茨城県内でも有数の進学校であり、その歴史と伝統を受け継いでいる附属中学校では、行事や部活動などで中学校と高校が一緒に活動をしています。

ここでは、県立土浦第一高等学校附属中学校の受験を検討されている方に分かりやすく全ての情報をお伝えしますので、受験の参考になさってください。

県立土浦第一高等学校附属中学校の偏差値

偏差値

倍率

中学校受験偏差値一覧こちらでは、私立、公立中学校の偏差値と倍率、そして初年度の学費を一覧にしております。 受験の参考していただけると幸いです。 ...

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県立土浦第一高等学校附属中学校の学費・授業料・寄付金など費用

入学金や授業料など必要な諸経費・授業料・学費

県立土浦第一高等学校附属中学校では、入学金、授業料はかかりません。
その他、制服代や教材費、宿泊積立金などはかかります。

県立土浦第一高等学校附属中学校の寄付金

寄付金：不明
奨学金・特待生制度：経済的理由により修学困難な学生等に対する支援策が複数あり

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県立土浦第一高等学校附属中学校の入試日程と科目

入試日：1月7日
合格発表：1月18日9:00
入学手続：1月20日または23日の9:00~16:00の間に「入学確約書」を提出
試験科目：適性検査Ⅰ(45分)　適性検査Ⅱ(45分)
面接：集団面接(20分間程度)
受験料：2,200円

併願校の例

江戸川取手中、茨城大学附属中、茗溪学園、浦和明の星女子、青山学院　など

茨城県立中学校および茨城県立中等教育学校は併願できません。

県立土浦第一高等学校附属中学校の入試説明会

※それぞれのイベントは事前に申し込みが必要です。

県立土浦第一高等学校附属中学校の部活動

部活動は盛んに行われていて、現在、中学校では以下の部活動があります。

体育系クラブ

陸上競技、剣道、軟式野球、女子バレーボール、女子バスケットボール

文化系クラブ

合唱、美術、英語、科学、吹奏楽

附属中の生徒と高校の生徒は練習場所を共有しているので、一緒に活動することもあるようです。
4月から9月は18時、10月から3月は17時半と、部活動終了時刻が決められています。

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県立土浦第一高等学校附属中学校の評判・クチコミや保護者会の声

• 中学生と高校生が部活動で一緒に活動していて、明るくにぎやかな雰囲気である。
• 「一高祭」では、他のクラスと交流したり達成感を味わったりできる。
• 伝統の「歩く会」は疲れるが、思い出に残るイベントである。
• 先生のサポートは手厚く、授業の質も高い。

中学校は開校してからまだ数年しか経っていませんが、県立土浦第一高等学校の伝統やノウハウを生かした教育が行われています。
私立よりも学費を抑えることができて、大学の進学実績もすばらしい高校ですから、人気を集めているのでしょうね。

県立土浦第一高等学校附属中学校の基本情報(場所・校長・施設・沿革)

県立土浦第一高等学校附属中学校校の住所・場所・アクセス・通学

県立土浦第一高等学校附属中学校とは(校長・編入)

県立土浦第一高等学校附属中学校の人数

県立土浦第一高等学校附属中学校は1学年2クラスです。
※中高総生徒数：993名

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県立土浦第一高等学校附属中学校の施設・セキュリティ

県立土浦第一高等学校の敷地内にある、旧制土浦中学校本館は国指定重要文化財になっています。
旧本館はゴシック様式を基にしたドイツ風の建物で、1904年に建てられました。
また、2018年には耐震補強工事が行われました。

県立土浦第一高等学校附属中学校の沿革

県立土浦第一高等学校附属中学校の教育方針(教育理念)

＜校訓＞自主・協同・責任

＜目指す学校像＞
土浦一高のよき校風を継承・発展させ、「自主独立の気概に満ち、仲間と協同を尊び、自らの言動に責任のもてる」、グローバルな社会に貢献できるトップリーダーを育成する学校

＜育てたい生徒像＞

• 高い志を抱き、自ら考え判断し、責任をもって主体的に行動できる生徒
• 生命や人権を尊重し、他者と共に豊かな社会の創造に貢献できる生徒
• 社会の様々な場面や分野において、リーダーシップを発揮できる生徒  

引用元：茨城県立土浦第一高等学校附属中学校学校概要

日々の学習や、部活動、行事など何でも主体的・能動的に取り組む校風を「一高スタイル」と呼んでいます。

県立土浦第一高等学校附属中学校のクラス分け・専科教員

県立土浦第一高等学校附属中学校のクラス分け

• 県立土浦第一高等学校附属中学校では、1クラス40名で1学年2クラスの編成です。
  高校から160名が入学してきて、高校2年生から混合クラスになる予定です。
  

充実した教科別専科制の教員

2022年（令和4）度現在

＜特色ある取り組み＞
　Global Learners Project　卒業後に世界中で活躍する人に育てる

• 人とつながる
  修学旅行についてプランをまとめた企画コンペや、水戸一高附属中学校との「土水交歓会」など、生徒が主役の交流活動
• 知とつながる
  60分授業のメリットを生かして考え抜く力を鍛える「ピア・レビュータイム」、全ての教科で自分の考えを英語で表現する活動「＋English」など、発信力を重視
• 社会とつながる
  国内英語キャンプ「プレ海外探究」や、中1から取り組む探究学習の総まとめ「卒業研究発表会」など、卒業生の「土一ネットワーク」を活用

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県立土浦第一高等学校附属中学校の年間行事(入学式・運動会)

三大行事は、一高祭(文化祭)、歩く会、一高オリンピック(体育祭の代わり)です。
生徒が自主的に運営していて、一年かけて計画を立てて行事に臨んでいます。
特に、一高祭は例年6,000人もの来場者が訪れています。

中2で、グループごとに修学旅行のプランを協同でまとめて、企画コンペを行います。
できる限り生徒の考えが実現できるように支援しているそうです。

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高等学校や大学への進学情報

原則として、試験はなくそのまま県立土浦第一高等学校へ進学できます。

公立高校で全国有数の進学校であり、東京大学や京都大学、筑波大学の合格者が多数います。
私立大学より国公立大学への進学を目指している生徒が多いようです。

充実した進学指導

• 高2までは全生徒がほぼ同じ科目を学ぶ。
• 高3から文系・理系のコースに分かれる。
• 中学校では、5時間授業の日の放課後に補講を実施

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県立土浦第一高等学校附属中学校の時間割

主要5教科の1週間当たりの時間数

1時限当たりの時間は60分です。
水・木曜日は5時限授業で、放課後は部活や補講を実施しています。
月・火・金曜日は6時限授業です。

県立土浦第一高等学校附属中学校の入試情報

募集要項・人数(定員)・試験(受験日)日程・出願書類

1.　募集人員：男女　各40人程度
※小学校若しくはこれに準ずる学校又は義務教育学校の前期課程(以下「小学校」という。)を卒業又は修了する見込みの者
※保護者とともに茨城県内に居住する者(入学日までに保護者とともに県内に居住することが確実な者)

2.　試験期間：1月7日

3.　出願受付期間：12月1日、2日、5日に必着

4.　出願書類
受付日に必着するよう出願用封筒に入れて、簡易書留の配達日指定郵便により郵送

• 写真票(横3㎝×縦4㎝の写真を貼付)
• 受検票(写真票に貼ったものと同じ写真を貼付)
• 志願理由書
• 調査書(小学校の校長が作成し、長形3号の封筒に入れ厳封したもの)
• 受検票送付用封筒(460円分の切手を貼付)
• 選抜結果通知用封筒(720円分の切手を貼付)

5.　入学検定料：2,200円

6.　合格発表：1月18日9:00(WEB)

7.　入学手続：1月20日または23日の9:00~16:00までに「入学確約書」を提出

8.　合格者説明会：不明

県立土浦第一高等学校附属中学校合格の学習カリキュラム

学習カリキュラム

• 学習課題を解決する過程を生徒相互に聞き合ったり説明したりする場面を多く設定
• 先取り学習は行わないが、中学校の学習内容を学ぶのに、一部高校の内容に触れながら勧めている。
• 一人一台配布のChromebookを利用して、課題や調べ学習、小テストなどを実施

<h2 id=”rtoc-10″>県立土浦第一高等学校附属中学校合格への受験対策・入試問題</h2>

県立土浦第一高等学校附属中学校の入学者選抜では、適性検査Ⅰと適性検査Ⅱ、集団面接が行われます。

適性検査Ⅰは、小学校で学習した内容を基に、思考力や判断力および課題を発見し解決する力をみる問題が出題されています。

適性検査Ⅱは、文章や資料を基に、読解力や分析力および自分の考えを表現する力をみる問題が出題されています。

集団面接では、1グループ5人程度で、学習への意欲や、中高6年間一貫の学校生活への適性がみられます。

調査書と適性検査、面接の結果を点数化して総合した成績で合格者が決定します。

入試問題の傾向をふまえて、過去問題集や塾で対策されておくとよいでしょう。

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県立土浦第一高等学校附属中学校合格への受験対策(願書)

県立土浦第一高等学校附属中学校の願書対策

調査書の作成には時間がかかるので、小学校には11月18日までには依頼してください。

県立土浦第一高等学校附属中学校の合格実績

県立土浦第一高等学校附属中学校へ合格実績が多いのは、市進グループ(茨進)です。

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県立土浦第一高等学校附属中学校卒業の芸能人や有名人は？

県立土浦第一高等学校の卒業生には以下の方々がいらっしゃいます。

• 菊池真以さん(気象予報士)
• 五十嵐立青さん(茨城県つくば市長)
• 守安功さん(元株式会社ディー・エヌ・エー代表取締役社長)
• 柳生博さん(タレント・俳優)　など

政治や経済、医療、文化、芸術などの多方面で活躍している卒業生のネットワーク「土一ネットワーク」が、在校生の探究活動などで活用されています。

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