東大生ママの子育てをご紹介します。
できるところは真似をしてみて、あなたのお子様も東大を目指しましょう。
子どもの能力を伸ばす親にはある共通点があります。
今回は以下の4つ点をご紹介します。
東大に行けるような賢い子を育てるママはどんな子育てをしていたのか。
東大生なれるように「やる気を生み出す」生活習慣を解説します。
東大生ママの子育ては「規則正しい生活をちゃんとする」
東大合格文部科学省などの調査でも、「規則正しい生活をし学習習慣が身に付いている子は、学力が高い傾向あることは分かっています。
今回の東大生の調査でも、
早寝早起き家の中を整理整頓
東大生の親は早寝早起きして、家の中の整理整頓など家庭内の日常生活を大事にしていた・・・77.5%
みなさん出来ているでしょうか。
お客様を呼べないほど、家の中が散らかってないでしょうか?
家の中をすっきり綺麗に整理整頓しておくと、頭の中もその日のやることをきちんとやりたくなる前向きな気持ちになれます。
先ずは親が率先して早寝早起きをして、規律を守る姿勢を子どもに見せることが大切です。
いつも決まった時間に寝起きすることがなんと学力向上に役に立ちます。
早寝早起きは生活リズムを整えてくれ、日中は元気に過ごすことができます。
休日も同じことです。休日だからと言って、深夜まで起きて、次の日にお昼まで寝るようなことはしないようにしましょう。
土日も、学校と同じような生活リズムで有意義な休日を過ごすように心がけましょう。
朝食は親と一緒に食べていた
ドラゴン桜の『東大合格必勝法 家庭の10か条』の一番目に「一緒に朝ご飯を食べること」とあります。
生活リズムを整えて、「家庭学習習慣」を身に付けることは、我が子が通う私立小学校でも徹底するようにしっかりと指導されます。
学校から帰って帰宅後に家で最低でも1時間は机に向かって学習するように指導されます。
小学生のうちにしっかりと学習習慣を身につけておけば、中学・高校と進んでも自然と学習するリズムができます。
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スマホやテレビゲームの扱いは?
テレビやスマホやゲームをする時間も東大生を生み出した家庭ではきちんとルールが決まっていたようです。
1日4時間以上になると明らかに学力が低下すると言われています。1日1時間程度なら学力にさほど大きな影響はありませんが、できればゲームやスマホをさせない方が良いと私は思っています。
子どもには、「目が悪くなるなど、過度な利用が良くないことを何度も繰り返し説明しましょう。ゲームやスマホ依存症になったら、それこそ、引き離すのが困難になり、手遅れになります。
子どもの学力向上にとっては、スマホやゲームは無くても良い存在だと思います。
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東大生ママの子育ては
いつも『子どもの良いところ』を探す
子どもの良いところを探し、言葉に出してあげることで、子どもの心の安定を保ちます。心が安心・安定している子は、他のことにチャレンジできる精神的余力があります。
東大生の親は子どもの趣味や好きなことを応援してくれた・・・91.1%
東大生が育った家庭は『心の安定』を得ることができる家庭だったのです。
心の安定とは、子どもの話を聞いて認めてあげる、つまり『傾聴』です。
東大生は親が自分の話を良く聞いてくれたと感じた子は、9割にも上りました。
また、親が自分の趣味や好きなことを応援してくれたも9割以上にもなります。
興味深いことに、親が失敗を責めなかったと感じは子は、8割にもなりました。
東大生の家庭はやっぱりお手本になるような素晴らしい良き家庭であると言えます。
「もっと頑張りなさい」とか「〇〇しなさい」といつも言われて育ったような家庭ではないことが良く分かります。
東大生の家庭は、『支援型育児』であり、指示や命令をする『支配型育児』ではないのです。支援型育児をすると子どもには『自己肯定感』が高くなり、心が安定し、物事に前向きにチャレンジできるようになります。
医師・弁護士・国家公務員など難関資格を取得した人に、育てられ方をたずねたアンケート結果でも、「幼児期に思い切り遊び、子どもの趣味に合った遊びをして子供たちと過ごすことが多く、子どもが集中して取り組むことができる環境を作ってもらった」と共通点が多かったのです。
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東大生ママの子育ては
子どもの考えを尊重する
東大生は他の大学生よりも格段に『自主性』が高いのです。
それは幼少期からの行動に表れているようです。親の行動にもヒントがあります。
進路や普段の生活など子どもの意見を尊重してくれた・・・89.5%
何か熱中した体験があった・・82.3%
自分から机に向かっていた・・67.0%
東大生は、小中学生のころはやはり自ら勉強していた。
・「親が言わなくても自分から勉強している」
・「自分で計画を立てて勉強をしている」
夏休みの宿題や普段の宿題も、親に言われてからするのではなく、自ら机に向かってする姿勢があるのが東大生です。
夏休みの始めに終わらせるか、計画的にコツコツするか、どちらの東大生もいたが、東大生は全て「自主的に計画を立てる」ことができそれを実行しようとするのです。
このように『自主性』がしっかりと身に付いたら、中学受験・高校受験・大学受験でも成果は出やすいのです。
自主性は生まれながらにして持っている能力ではないのです。
東大生の家庭は、親が子どもに自主性を見つけられるように、寄り添い働きかけているのです。
無計画で何かを始めて失敗している様子があれば、放っておかずに、親がフォローし、自主性の習慣が身に付くまでは支えてあげることも必要です。
机に向かわなくなった、勉強しなくなったのなら、放置せずに、その原因、勉強が分からなくなった、何かにつまずいている、親はそれに気が付き、一緒に壁を乗り越えてあげることが大切なのです。
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東大生ママの子育ては
読んだ本などの感想を話し合っていた!
本から多くの知識を入れましょう。
小さい頃に読み聞かせをしてくれた・・・83.2%
本や新聞を読むことを勧めてくれた・・75.9%
博物館や科学館に年1回以上行った・・64.6%
こんな調査結果があります。
・東大生は図書館に月1回は行ってた
・博物館や科学館に年1回以上行ってた
これは東大生は本や博物館などから知的な刺激をたくさん受けていたことが分かります。親が新聞を読んでいた率や子どもに読み聞かせしていた率も東大生の家庭は高かったことが分かっています。
子どもに読書を強いるのではなく、親が新聞や読書をしている姿から、自然と子どもも本を読む時間を共有していったと思います。
親子で同じ本を読み、感想を言い合うのはとても良いことです。映画を見て感想を言い合うのでも良いですね。
あと、東大生のリビングには書籍や図鑑や地球儀があることも良く聞く話です。
分からないことは直ぐに調べることができる環境があることが知的好奇心をさらにくすぐるということですね。
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東大生ママの子育ては・・・まとめ
東大生を育てるには、4つのキーワードがあることが分かります。
規則正しい生活 精神的安定 自主性 知的好奇心を育てる
さらに具体的なルールに落とし込んでいきまよう。
規則正しい生活
休日も平日と変わらずに早寝早起きをして生活リズムを崩さない
平日は宿題などやるべきことを先に終わらせてから自由時間にする
子どもの話を良く聞いて共感してあげること
子どもは失敗するものですので、それでも頭ごなしに叱らず気持ちを大切にしてあげる
子どもの意見を尊重してあげて、先ずは子どもを見守る姿勢を保つ
時には一緒に計画を立ててあげて、計画通りに実行できるように支援する
[jin_icon_ color=”#6b99cf” size=”19px”]リビングには辞典を、お出かけには博物館や科学館に月に1度は行く
図書館にもよく足を運ぶこと
夏休みなどの長期のお休みは色々な体験をさせてあげること
など具体的に示してみましたので、出来る範囲で実践していき、自主自立できるお子様に育てるには、先ずは親である私達が自分たちを律することがベースにあります。
今日から、いえ、今からでもお子様にできることを考えて行動していってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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