東京の広尾の一等地にある緑豊かな校舎がある慶應義塾幼稚舎。
慶應義塾幼稚舎は150年の歴史がある名門であり、毎年多くの志願者がいます。
6年間クラス替えが無い担任持ち上がり制を採用され、独自の教育方針を貫かれています。
さて、そのような名門慶應義塾幼稚舎へ、共働きでも「コネなし」合格の方法を記載します。
スポンサーリンク
慶應(慶応)幼稚舎へ一般家庭から合格できるの?
一般家庭からも合格者はいらっしゃいます。
慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部合格への道 新年中から幼児教室通い開始
慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部
は倍率も高く、最難関ですので、幼い頃から幼児教室で受験対策を重ねてきたお子さんが受験されます。
その中でも、慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部の受験対策をされている塾を検討してください。
スポンサーリンク
体験授業を受ける
慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部に合格実績がある幼児教室(個人塾も含む)を5か所は体験授業を受けさせて検討して下さい。
先生の雰囲気を感じる
数か所の幼児教室を体験するときに見て頂きたいのが、先生の雰囲気です。
幼稚園の様なエプロン姿の先生がふんわり教えてくれるより、
スーツ姿や受験教室である雰囲気があり、ビシっと指導する先生の方をおすすめします。
実際の慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部の考査では、試験官が男性であることが多いとされています。
できれば男性の先生の授業を受けれると良いと思います。
本番の雰囲気に近い形の経験を積んでおくと良いと思います。
スポンサーリンク
慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部合格への道 親は情報収集を怠らない
各幼児教室※が出版している慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部受験のマニュアル本や、慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部の卒業生の著作やインタビュー記事、雑誌の慶応義塾特集など、「慶應」と名が付くものにアンテナを張り巡らせて、情報収集を行うことが大切です。
※理英会、ジャック幼児教育研究所、新芽会、こぐま会など
卒業生の雑誌のインター記事で参考になるのが、松岡修造さんや千住博さんのインタビュー記事や著書などです。
隙間時間にぜひ、読んでみてください。
慶應で育った方の考え方から、慶應が育てる人材=慶應が求める人材を読み取ってください。
慶應義塾幼稚舎に受かった人の考え方は幼稚舎の教育の影響があり、ネットの口コミより信頼できます。
もちろんですが、福澤諭吉先生の著書は必ず熟読しておきましょう。
こちらにも慶應合格のヒントがたくさんあります。
スポンサーリンク
慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部合格への道 絵画対策は自分の経験と結び付けてアピールする!
慶應義塾幼稚舎は、3つの入試課題があります。
1つめ、運動、2つめは、絵画、3つめは行動観察です。
慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部が求める行動観察レベルを習得するには、時間が必要です。
行動観察は場数を踏むことにより、慣れてきますので、時間がかかります。
慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部の過去問を分析した結果、幼稚舎の試験では、絵の上手い下手は評価されず、描いたものを通じて自己アピールすることが重要だと感じています。
考査に出される課題は様々ですが、自分の得意分野や経験と結び付けることがポイントとなります。
例えば、ピアノを習っていて得意とされているご経験があれば、日々の練習や発表会やコンサートに行った経験から感じたことを絵に描き、自己アピールができます。
どれが正解、合格ということではなく、その子らしい発想をすることがアピールすることが大切です。
例えば過去にこんなテーマが出題されました「身の回りで困っている人の役に立つロボットを描く」
家族の困りごとを解決するロボットを自由に描くのが模範解答となりますが、「バスの車内が混んでいて座れないお年寄りを助けるロボット」これは、お子さんが実体験から通じた発想ですね。
これでも良いのです。
テーマは家庭内とは限定してないので、社会で起こる困りごとに直面した経験から絵を描くことも正解だと私は思います。
慶應義塾幼稚舎の絵画の考査では、試験官が絵の意図を必ず聞いてきます。その解答が重要になってきます。
絵の説明はもちろん、絵を思い付いたきっかけ、自分の経験を交えて話がでいるかという点が評価されます。
これをスムーズに行うには
①テーマを決める
➁絵を描く
③経験から絵の説明する
これを繰り返し行えば、だんだんと上手になってきます。
スポンサーリンク
慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部合格への道 行動観察対策は早く始める!
慶應義塾幼稚舎の集団行動では、協調性を見られています。
以下の行動はNGですので、しっかりとルールを守り、楽しそうに参加することが先ずはスタートラインです。
ルールを守らないからと言って、非難するのではなく、相手を思いやりながら会話するなど。
行動観察は、付け焼き刃的な指導では当日ぼろがでます。
普段からご両親のお声掛けが、考査当日にお子さんの口からそのまま出ることを想定して、慶應義塾幼稚舎の行動観察に適した、声掛けが大変重要だと私は思っています。
スポンサーリンク
慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部合格への道 自信があり生き生きとしている子
慶應義塾幼稚舎に合格した子の体験談を読むと、バレエ、ピアノ、水泳や、柔道など、何か一つ継続しているお稽古や得意分野を持っている子が多いです。
得意な事を一つ持っていることは、自信が表情に表れてると思います。
慶應義塾幼稚舎の考査には多くのお子さんが受けに来ていて、その中で目立つことが大事だと思います。目を引く子は先生から話しかけられます。合格した子は考査の時に何かしら先生から話し掛けられています。
考査の中で目立つ → 話掛けられる → 合格の可能性がある
普段から自分の好きなことで得意な事を持って、頑張っているお子さんは生き生きとし、目が輝いている子です。
難関校に格する子は、目がきらきらと輝いている子と良く言われますが、こういう意味だと私は理解しています。
スポンサーリンク
慶應義塾幼稚舎/慶應横浜初等部合格への道 教育理念と家庭の教育方針と合わせること
慶應義塾幼稚舎を目指すなら、教育方針を良く理解し、それを家庭の教育方針に取り込み、近づける事も大切な要素です。
慶應義塾幼稚舎の教育方針と言えば、興味を持ったことは徹底的に応援し見守る主義であること。
口うるさく言わずに、のびのびと好奇心を認めて育てることも慶應幼稚舎への道です。
小学校受験の親は(私もそうでしたが)、何とか合格させたいという気持ちから、口うるさくなりがちですが、最低限のマナーをさえ守っていれば、あまり厳しく言わない方が良いです。
慶應義塾幼稚舎はどちらかと言うと体育会系の学校ですので、家族で週末にはマラソンを続けているなんていう、家族で取り組む運動などは、とても良いアピールポイントだと思います。
スポンサーリンク
さいごに
小学校受験は正解なんてありません。
幼児教室で教えられたことはその家庭にとって正解と限らないですし、先生の言う事を全て守っても合格できません。
幼児教室でのアドバスやインターネットからの情報も、お子さんやご家庭に適している情報だけを拾い出し、どのような受験対策をすれば良いが、我が家流を考え出していくしかないと私は思っています。
受験までお金や時間も無駄にしないで、家族と大切な時間を過ごして乗り越えて行って欲しいと思います。
いずれにしても、慶應義塾幼稚舎の理念 ”独立自尊”の通り、小学校受験にまつわる様々な情報を親がしっかりと見極め、振り回されず、自分の家庭に一番良い方法を選ぶことが大切だと思います。
自らの力を信じて道を切り開いていくその精神こそが、難関校の合格する決め手となると思っています。
実際に願書に書く前に、基本的な願書の書き方も参考にしてくださいね。
- のんびり屋さんのおひとよし、忘れっぽく幼いタイプ
- 理解が早く、おしゃべりでしっかり者だが、生意気なタイプ
- こだわりが強く、あまり主張しないネガティブ思考タイプ
- 行動が俊敏で活発、怒られても平気で落ち着きがないタイプ
- 神経質で大人しく、直ぐに周囲に溶け込めないデリケートタイプ
偏差値37から難関校へ合格したお受験経験ブログはこちらからどうぞ
スポンサーリンク