”令和の怪物”こと千葉ロッテマリーンズのエース投手である佐々木朗希選手。
2023年3月に開幕したWBCでの活躍も期待されます！2022年には完全試合を達成し、話題となりました。
そんな佐々木朗希選手は、両親と兄弟の5人家族です。
しかし、2011年3月11日に起きた東日本大震災で父親と祖父母が犠牲となりました。
本記事では、佐々木朗希選手の両親や兄・琉希さんについて詳しくご紹介いたします。ぜひ、最後までお読みになって下さい！
佐々木朗希父や母、兄弟など家族構成は？
今や日本球界を代表する投手として活躍されている佐々木朗希選手。
そんな佐々木朗希選手は、両親と兄弟の５人家族でした。
しかし、2011年3月11日に起きた東日本大震災で父親である佐々木功太さんと祖父母が犠牲となってしまいました。震災後、家族が4人となってしまい母親である佐々木陽子さんが女手一つで3兄弟を育てていらっしゃいます。
出典：Twitter
また、兄・琉希さんと弟・伶希さんがおり、佐々木朗希選手は次男のようです。3兄弟とも名前の最後に”希”が付いており、ご両親の3人への特別な思いが感じられる素敵な名前ですね。
佐々木朗希選手は、2023年現在21歳であり、所属する千葉ロッテマリーンズのエース投手として話題となっています。
兄・琉希さんは、3歳年上の24歳（2023年3月現在）で東北学院大学進学後、一般企業に就職されています。
弟・伶希さんは、4歳年下の17歳（2023年3月現在）で現在、大船渡高等学校の野球部に所属しており、内野手をされているようです。
弟・伶希さんも兄の郎希さんの背中を追い、野球に真剣に取り組んでいると思います。
3兄弟とても仲良しで、良い関係性を築けていると感じますね。
以上、佐々木朗希選手の家族構成を詳しくご紹介いたします。
佐々木朗希の父や祖母が東日本大震災の犠牲に
出典：Twitter
佐々木朗希選手の父親である佐々木功太と祖父母は、2011年3月11日に起きた東日本大震災で犠牲となり、亡くなってしまいました。父親の功太さんは、享年37歳という若さでした。
佐々木朗希選手は、岩手県陸前高田市出身で地震に加え、甚大な津波の被害を受けたようです。
当時9歳で小学3年生だった佐々木朗希選手は、小学校に行っていたため、高台に避難し、無事でした。
震災が起きた日は、兄・琉希さんと弟・伶希さんと共に避難所で一夜を過ごしたようです。母親の陽子さんと再会をしたのは、翌朝になったとのこと。
一方、津波が起きた時、ご自宅にいた最愛の父親と祖父母が流され、犠牲となりました。
父親の功太さんは、地震発生から5日後の3月16日に「見つかりました」
と電話で連絡がありましたが、帰らぬ姿で発見されました。
佐々木朗希選手は、当時9歳で状況が理解出来ず、あまりの出来事にショックで家族とも会話出来ないほど立ち直れなかったとのこと。
その後、佐々木朗希選手は父親と祖父母の写真に「行ってきます」と声を掛け、学校に行っていたようです。
今年の3月11日で東日本大震災から12年という月日が経ちますが、1日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
佐々木朗希父の職業は葬儀屋で身長は？
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佐々木朗希選手の父親である佐々木功太さんの職業は、葬儀屋さんだったようです。
あるインタビューで佐々木朗希選手は、父親の職業を
「人生の節目に寄り添う仕事」
とお答えになっています。
しかし、父親の功太さんは、2011年3月11日に起きた東日本大震災で津波に流され、享年37歳という若さでお亡くなりになっています。
父親の功太さんは、生前バスケットボールをしており、身長181cmもあったようです。
佐々木朗希選手は、2023年現在21歳となりましたが、現在は身長192cmにまで成長し、父親と比較しても約11cm大きくなっています。
身長が高いのは、父親譲りだと分かりますね。
また、兄・琉希さんと弟・伶希さんの身長はどれくらいなのでしょうか。
兄・琉希さんの身長は、明らかにされていません。
弟・伶希さんは、身長177cmであり、まだ高校生で兄の郎希さんと同じ野球をやっているので、まだまだ成長期で身長が伸びそうですね。
佐々木朗希選手は、生前父親の功太さんと一緒にキャッチボールをよくしており、
「朗希は凄い！将来、プロになれる」
と言ってくれていたようです。
今や日本球界を代表する投手の一人まで成長した佐々木朗希選手の姿を父親として誇らしく、見守っていると感じます。
佐々木朗希父は地元のリーダー的存在だった！
佐々木朗希選手の父親である佐々木功太は、地元ではリーダー的な存在であったとされています。
佐々木朗希選手は、2020年3月11日の東日本大震災が起きてから、9年が経った日に「日刊スポーツ」のインタビューにて父親のことを次のように語っていました。
誰とでもすごく仲良くしていて、みんなに愛されていたのかなぁ
とおっしゃっていました。
父親の功太さんは、とても明るい性格で地元のイベントにも積極的に参加し、地域の人々との交流を大切にされていました。
また、陸前高田市では誰からも慕われる存在で有名だったようです。
陸前高田市の市長でさえも父親の功太さんのことは知っているほど顔が広く、人望があったと報じられています。
市長は生前の父親の功太さんのことを次のように語っていました。
有言実行で仲間づくりが上手。気さくで行動力があり先輩や後輩からも好かれていた
とおっしゃっていました。
本当に地元の皆さんから愛されていらっしゃったと強く感じました！
佐々木朗希選手の現在の野球選手としての強靭なメンタリティーは、父親の功太さんから受け継いだものだと分かります！
父親の功太さんは、現在の息子の活躍を一番に喜んでいるでしょうね！
佐々木朗希父の死後、母は3兄弟を母子家庭で育てていた！
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佐々木朗希選手の母親である佐々木陽子さんは、父親の佐々木功太さんが2011年3月11日に起きた東日本大震災でお亡くなりになった後、女手一つで3兄弟をお育てになりました。
母親の陽子さんは、岩手県で保険の営業マンのお仕事をされているようです。
年齢は、1973年生まれの50歳（2023年3月現在）と報じられています。
佐々木朗希選手が千葉ロッテマリーンズとの契約交渉する際、母親の陽子さんも同席され、とても美人だと話題になりました。
そんな母親の陽子さんは、3兄弟の教育方針として、
男の子は背が高い方が何かと有利かな、と思って
と考え、夜9時には就寝をさせていたようです。佐々木朗希選手が身長192cmあるのは、母親の陽子さんの教育方針のおかげですね。
母親の陽子さんは、お仕事をしながら、3人の息子たちを一人前にお育てになるのは並大抵のことではなかったでしょうね。
佐々木朗希選手は、2020年5月10日「母の日」に母親の陽子さんへの感謝として
「今、こうやってプロ野球で野球が出来ているのは母のおかげだと思っています。本当に感謝をしています。ありがとう」
と語っていました。
佐々木朗希選手は、常に母親の陽子さんに感謝してプレーしているように感じます。
佐々木朗希父の代わりになったのは兄琉希さんだった！
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佐々木朗希選手の父親である佐々木功太さんが2011年3月11日に起きた東日本大震災でお亡くなりになった後、父親代わりとして育ててもらったのは兄・琉希さんでした。そんな兄・琉希さんは、佐々木朗希選手の3歳年上です。
現在は、一般企業に就職されています。
そもそも佐々木朗希選手に野球を教えてくれたのは、兄・琉希さんだったようです。
兄・琉希さんも佐々木朗希選手と同じ大船渡高校で野球をしており、4番を任されるほどの実力がありました。
佐々木朗希選手と弟・伶希さんは、兄・琉希さんが野球をしていた姿を見て始めたと言っても過言ではありませんよね。
私生活では、父親の功太さんがお亡くなりになった後、父親代わりとして厳しく佐々木朗希選手に接したようです。
実は、生前父親の功太さんが兄・琉希さんに対して厳しく教育されていました。
兄・琉希さんは、父親の功太さんの思いを受け継いであえて佐々木朗希選手に厳しく接していたと感じました。
佐々木朗希選手のいつも冷静で、寛容な性格は、兄・琉希さんが父親代わりとして厳しく育ててくれたからだと思いました。
兄・琉希さんは、父親代わりとして育てた佐々木朗希選手の活躍を誇らしく見ているでしょうね！
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